マーチャント・バンカーズが収益性と資産性の高いマンションを取得、保有物件数29物件、年間家賃収入11億円体制に

マーチャント・バンカーズ

■これにより年30百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は7月29日、事業用賃貸マンション取得について開示し、取得日を2024年8月9日(予定)として鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付13階建のマンション(名古屋市中区、延床面積2105.48㎡、築年月2007年2月、取得価格6億80百万円:税別)を取得すると発表した。取得価格6億80百万円のうち、6億30百万円は銀行借入により、残額は、自己資金を充当する。

 同社では、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションの取得を進めており、今回取得する物件は年間44百万円程度の安定的収入とネット利回り5.3%程度が見込め、中長期的に保有する方針とした。

 これにより、年間30百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通し。本物件の取得により、保有物件数は29物件、取得価額の合計は168億円程度、年間家賃収入は、11億円体制となる。

 さらに、物件売却による利益の確保により、財務体質を強化しながら、物件の取得を進めてまいり、安定的収益基盤を強化していく。投資会社として、家賃収入による強固な安定的収益基盤をベースに、積極的に、今後の成長性の見込まれる分野への投資に取り組み、投資家の皆様に夢を持って頂ける企業体を志していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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