リミックスポイント、ビットコイン追加取得と新株予約権の全消却を決定
- 2025/10/9 12:12
- IR企業情報

■10月8日に6000万円相当のビットコインを追加取得し保有総額は207億円超
リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は10月9日12時、戦略的保有方針に基づき、10月8日付で約6000万円相当のビットコイン(3.22BTC)を追加取得したと発表した。今回の取得は、同社が2025年7月に発行した第25回新株予約権(行使価額修正条項付)の行使代金を原資とし、ビットコインの累計保有枚数は1,374BTC超、取得総額は約207億円に達した。同社は4月以降も段階的に取得を進めており、中長期的な企業価値向上と財務戦略の一環として仮想通貨を活用している。
また同日、同社は第25回新株予約権について、未行使分を10月3日および31日にかけて全数取得・消却する方針を取締役会で決議した。8月時点での株価推移や行使状況を踏まえ、株式の希薄化リスクを解消する必要があると判断。すでに27万5000個(発行数の半数)については10月3日に消却を完了しており、残る16万7500個も月末にかけて消却予定である。
同社は今後もビットコインに対する確信を維持しつつ、「発行済株式数の安定性」と「健全な株価形成」の両立を重視した資本政策を継続する方針を示した。今回の新株予約権の取得および消却は2026年3月期の業績に影響しないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)