
■AI検索での言及・引用を可視化、戦略的改善を一気通貫で支援
アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード)は10月23日、AI Hackと業務提携契約を締結し、生成AI時代に対応した「AIO(AI Optimization)コンサルティング」サービスの提供を開始した。AI検索における企業情報の言及・引用を可視化し、戦略的改善まで一貫して支援するのが特徴で、先着10社限定の無料診断を実施する。
近年、生成AIの普及により情報検索行動が変化し、AIが生成する回答を基に意思決定が行われるケースが増加している。このため企業は、自社情報が生成AIにどう理解・引用されているかを把握し、誤情報やブランド毀損のリスクを回避する必要がある。同社は2025年6月に開始したAIOサービスをAI Hackの分析技術を組み込む形で再構築。27年以上蓄積したSEO支援ノウハウとAI分野の知見を融合し、AI検索最適化の新たな形を提供する。
サービスでは主要生成AIにおけるブランド言及・引用状況を分析し、リスクと改善点を可視化。AIに認識されやすいコンテンツ設計やサイト構造の提案、内部SEO改善支援、信頼性強化施策を行う。料金は月額30万円からで、6カ月以上の契約を想定している。今後は分析精度と自動化を高め、継続的モニタリング体制を構築するほか、多言語対応やグローバル展開も視野に入れる。
■株価はストップ高、出来高急増で短期資金流入
24日9時54分、前日比80円高(32.79%高)の324円まで急騰し、ストップ高している。出来高は360万株を超え、通常の商いを大きく上回る。直近の安値圏(240円前後)からの反発基調を強めている。AI関連テーマとしての位置づけが改めて意識されており、上値追いの勢いがどこまで続くかが焦点となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)




















