EMシステムズ、経常利益39%上方修正、医療DX進展で業績押し上げ

■通期業績と配当を上方修正、オンライン資格確認・電子処方箋が寄与

 EMシステムズ<4820>(東証プライム)は10月27日、2025年12月期通期連結業績予想および配当予想を上方修正したと発表した。売上高は従来予想の217億4000万円から234億7900万円へ、経常利益は31億5400万円から43億8900万円へと39.2%引き上げた。親会社株主に帰属する当期純利益も18億5400万円から26億9100万円へと上方修正し、1株当たり当期純利益は26円82銭から38円90銭へ増加する見通しとなった。

 同社グループでは、医療DXの推進を通じた医療の質向上を掲げ、「医療DX令和ビジョン2030」に基づき、オンライン資格確認システムや電子処方箋の普及拡大を進めている。第3四半期累計期間では、医療扶助対応や電子処方箋導入の進捗が想定を上回ったことが業績を押し上げた。さらに、株式会社プレカルの子会社化による収益貢献も通期業績に反映される見込みである。

 業績上振れに伴い、配当予想も引き上げた。期末配当は従来計画の18円から22円に4円増額し、年間配当は中間配当17円を加えて39円(前期実績35円)とする。新中期経営計画に基づき、業績動向に応じた株主還元を強化する姿勢を示した。同社は第3四半期決算短信を11月14日に公表する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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