【株式市場】日経平均、293円安で3日ぶり反落、プライム9割超の銘柄が下落

■短期調整局面入り、主力株に利益確定売り――政策イベント控え様子見姿勢

 10月28日、日経平均株価の大引けは293円14銭安の5万219円18銭と3日ぶりに反落した。TOPIX(東証株価指数)も39.18ポイント安の3285.87ポイントとなり、東証プライム市場全体で9割を超える銘柄が下落した。出来高は22億9292万株、売買代金は5兆8852億円。値上がりは89銘柄にとどまり、1508銘柄が下落した。東証33業種のうち32業種が下落し、上昇は1業種のみとなった。

 米国株式市場が続伸した流れを受け、寄り付きは底堅く始まったが、東京市場は高値警戒感から短期的な調整局面に入った。主力株を中心に利益確定売りが広がり、相場の重しとなった一方、半導体関連株の一角が上昇して日経平均を下支えした。場中には押し目買いもみられ、下げ幅を縮小する場面もあった。

 今後は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合、日米および米中首脳会談といった政策イベントが控えており、金利や為替の動向が市場の方向性を左右するとみられる。個別では、イビデン<4062>(東証プライム)やエンプラス<6961>(東証プライム)などが大幅高となる一方、ニデック<6594>(東証プライム)が東証が特別注意銘柄に指定しストップ安に沈んだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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