サンマルクホールディングス、中期経営計画を上方修正、牛カツM&Aで成長加速

■売上高目標1000億円に引き上げ、主要3業態を強化

 サンマルクホールディングス<3395>(東証プライム)は11月18日、中期経営計画(2025年3月期~2029年3月期)を更新したと発表した。2024年11月および12月に実施した牛カツ業態2社のM&Aにより、従来同計画の最終年度目標としていた連結売上高800億円を今期中に達成する見込みとなったことが背景で、基本方針と財務目標、キャピタルアロケーションの見直しを行った。対象期間の終期は変更していない。

 新基本方針では、「鎌倉パスタ」業態の継続出店と派生業態展開による成長維持、さらに「サンマルクカフェ」での出店再拡大と運営効率改善を推進する。加えて、国内外で成長が見込まれる牛カツ業態を新たな成長の柱と位置づけ、ブランド力強化と市場シェア拡大を図る。M&Aは継続検討し、新ブランド獲得と第3の成長軸確立を目指す。

 連結財務目標は、2029年3月期の売上高を従来計画の800億円から1,000億円へ上方修正した。一方、営業利益は65億円に設定し、評価指標として「のれん等償却前営業利益」を新たに採用した。キャピタルアロケーションでは、総額420~780億円を投じ、既存業態の設備投資110億円に加え、牛カツ業態に45億円、またM&Aの借入返済・利払に220億円を充当する。株主還元は下限50円とし、配当政策を維持する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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