Hmcomm、大学向け「GPS-Academic」にAI自動採点導入、記述式を即日返却へ

■従来1~2か月の採点期間を解消、2026年度版テストから即日結果提供

 Hmcomm<265A>(東証グロース)は12月1日、ベネッセi-キャリアが提供する大学生向け問題解決力測定テスト「GPS-Academic」の記述・論述式問題に、同社が開発したAI自動採点システムを導入すると発表した。これまで専門スタッフによる採点に1~2か月を要していた課題に対応し、正式な契約締結を経てサービス提供開始に向けた準備を進める。

 同テストは、ベネッセi-キャリアとベネッセコーポレーションが開発した大学向けオンラインアセスメントであり、学生は(1)思考力、(2)姿勢・態度、(3)経験の3領域と、大学ごとに設定される学生意識調査に回答する。測定結果は大学と学生双方に提供され、学修支援や教育評価に活用されている。記述式評価は内容の多様性が高く、従来は専門スタッフが手作業で採点していたため、返却まで長期化する傾向があった。

 Hmcommは独自のAI技術を活用し、記述・論述式回答を即日処理できる自動採点を実現する。これにより、2026年度版テスト(2026年2月提供開始)から結果の即日返却が可能となる見通しである。同取り組みは学生の学習サイクルの迅速化や大学の教育改善に寄与するものとみられ、アセスメント領域でのAI活用を加速させる動きとして注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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