
■2026年2月基準で抽選実施、100万円相当の特典も設定
THE WHY HOW DO COMPANY<3823>(東証スタンダード)は12月4日8時30分、ビットコイン(BTC)を活用した株主優待制度の導入を決定したと発表した。2025年11月27日の定時株主総会で現経営陣が高い信任を得たことを踏まえ、新社長亀田信吾のもとで株主重視と透明性向上を目的に新制度を開始する。同社はFINX JCrypto株式会社との業務提携を活用し、口座開設の利便性や暗号資産の保管安全性を確保する方針を示した。
株主優待は2026年2月28日時点で3,000株以上を保有する株主を対象に、抽選で総額1,540万円相当のBTCを付与する内容である。100万円相当1名、20万円相当2名、10万円相当10名、3万円相当100名、1万円相当1,000名を予定している。当選者には2026年3月下旬以降に株主優待コードを郵送し、4月1日から5月29日までの申込期間内に「Coin Estate」の受付ページでコード入力を行う必要がある。
BTCの配布は2026年6月末頃を予定し、受領には「Coin Estate」口座の開設が必須である。期限超過や情報不一致の場合は権利が失効するほか、未成年・非居住者は対象外となる。また、同社は価格変動リスクや取引勧誘目的ではない点も注意事項として示した。BTC提供に際しては関係法令を遵守し、必要な費用が発生する場合は適時開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)





















