杏林製薬、抗菌剤「ラスビック錠」で中東9か国向け独占販売契約

■Lunatus社と提携、サウジなど9か国で販売網構築

 杏林製薬<4569>(東証プライム)は1月5日、ニューキノロン系経口抗菌剤「ラスビック錠」について、Lunatus Marketing & Consulting FZCOと中東9か国における独占的販売契約を締結したと発表した。同契約により、サウジアラビアやアラブ首長国連邦など対象地域での販売展開を進める。

 契約内容では、Lunatus社がサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、バーレーン、カタール、オマーン、イラク、レバノン、ヨルダンの9か国で同剤の独占的な販売活動を担う。一方、杏林製薬は各国で製造販売承認保有者として登録し、同社に製品供給を行う体制を構築する。

 ラスビック錠は、呼吸器および耳鼻咽喉科感染症を対象とした同社創製の抗菌剤で、肺や耳鼻咽喉組織への高い移行性と十分な抗菌力を特徴とする。中期経営計画「Vision 110-Stage1-」に基づく自社創製品の価値最大化策の一環として位置付けられ、今回の契約による2026年3月期の連結業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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