【株式市場】日経平均1609円高の5万3549円と大幅続伸、「高市トレード」再燃

■米国株高と衆院解散観測が追い風、TOPIXも最高値

 1月13日、日経平均株価の大引けは大幅続伸し、1609円27銭高の5万3549円16銭で取引を終えた。上昇率は3.10%となり、TOPIXも同84.78ポイント高の3598.89ポイントと2.41%上昇した。日経平均、TOPIXともに6日に付けた終値ベースの過去最高値を大きく更新し、史上最高値を塗り替えた。

 上昇の背景には、米国株式市場で主要指数が連日最高値を更新した流れに加え、国内政治を巡る政策期待の高まりがある。高市早苗首相が通常国会冒頭で衆議院の早期解散を検討しているとの報道を受け、積極財政への思惑が強まり、いわゆる「高市トレード」が再燃した。12日の米国市場ではダウ工業株30種平均が3日続伸し、終値は4万9590ドル20セントと最高値を更新した。

 市場の活況を反映し、東証プライム市場の出来高は27億3879万株、売買代金は7兆7562億円に達した。業種別では輸送用機器、銀行業、卸売業など27業種が上昇し、その他製品や空運業、小売業など6業種が下落した。個別では、東邦亜鉛<5707>(東証プライム)、第一稀元素化学工業<4082>(東証プライム)、東洋エンジニアリング<6330>(東証プライム)がストップ高となり、半導体関連ではレーザーテック<6920>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)も堅調だった。一方、小売や外食関連株の一角では、サイゼリヤ<7581>(東証プライム)やニトリホールディングス<9843>(東証プライム)、セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)などが軟調に推移した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■特殊な無線技術で高感度化、動物実験で市販測定器と高い一致  早稲田大学と山口大学の研究グループは…
  2. ■2019年以来の来日、K-POP史上最多規模の単独ツアー  21世紀のポップアイコン・BTSが、…
  3. ■開園から42年266日、2パーク合計で大台到達  オリエンタルランド<4661>(東証プライム)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る