アルフレッサHD、ArkMS事業譲受と新サービス協業を発表、医薬品開発から情報提供まで機能拡充

ビジネス 万年筆 メモ

■リメディア事業譲受でCRO体制拡大、D―REACHで新たな価値創出

 アルフレッサ ホールディングス<2784>(東証プライム)は1月15日、子会社を通じたCRO事業の拡大と、製薬企業向け情報提供支援サービスの協業について、2件の取り組みを発表した。いずれも医薬品開発から市販後までを支える同社グループの機能強化を目的とする。

 まず、子会社のArkMSは、CRO事業を手掛けるリメディアと、労働者派遣事業および委受託事業に関する事業譲渡契約を締結した。リメディアは、がんや血液疾患、中枢神経疾患など幅広い領域で臨床試験支援の実績を持ち、専門性の高い人材を有する。ArkMSは、同社の事業基盤と人材を取り込むことで、臨床試験から製造販売後調査までの開発支援体制を一段と強化する。

 同社グループは、中長期ビジョンと中期経営計画において、医薬品の導入・開発から物流、市販後調査までを一体で提供するトータルサプライチェーンサービスを成長戦略の柱に据えている。今回の事業譲受は、その中でCRO機能を担うArkMSの競争力を高め、グループ全体の提供価値向上につなげる狙いがある。事業譲渡の実行日は3月31日の予定で、今期業績への影響は軽微と見込む。

 一方、子会社のアルフレッサは、ベルシステム24と製薬企業向け委託型情報提供活動支援サービス「D―REACH」の展開に向けた基本合意書を締結した。医師の情報収集環境の変化やMR活動のデジタル化が進む中、両社のノウハウを融合し、リモート面談を活用した効率的で質の高い情報提供を実現する。2027年4月の本格提供開始を目指し、医療現場と製薬企業双方の課題解決を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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