福留ハム、特別利益計上で26年3月期業績予想を修正
- 2025/12/29 07:41
- IR企業情報

■投資有価証券売却益約1億5800万円と固定資産譲渡益約4億6000万円を反映
福留ハム<2291>(東証スタンダード)は12月26日、2026年3月期通期連結業績予想を修正したと発表した。修正は、同日公表した投資有価証券売却益および固定資産譲渡に伴う特別利益の計上を反映したものだ。売上高、営業利益、経常利益の予想は据え置いた一方、親会社株主に帰属する当期純利益を見直した。
修正の背景には、政策保有株式の見直しにより、上場株式1銘柄を売却し、約1億5800万円の投資有価証券売却益が発生したことがある。同利益は2026年3月期第3四半期に特別利益として計上する予定だ。これにより資本効率の向上を図る。
加えて、2026年2月に予定する本社および研究開発センター移転に伴い、広島市西区草津港に所在する本社および研究開発センターの固定資産を譲渡する。譲渡益は合計約4億6000万円を見込み、2026年3月期第4四半期に特別利益として計上する予定である。これらを踏まえ、同社は通期業績予想を修正した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























