EMシステムズ、コンダクトを子会社化、介護・福祉システム事業を強化

■訪問看護ノウハウを取り込み、介護/福祉システム事業の早期黒字化を目指す

 イーエムシステムズ<4820>(東証プライム)は1月16日、コンダクトの株式を取得し、子会社化すると発表した。介護/福祉システム事業を成長分野と位置付ける中で、訪問看護領域に強みを持つ同社を傘下に収め、事業基盤の強化と早期黒字化を図る狙いだ。

 介護/福祉業界では人手不足の深刻化や介護報酬改定への対応を背景に、デジタル化による生産性向上が強く求められている。EMシステムズは「デジタルで日本の医療・介護の現場を支える会社」を掲げ、ICTを活用したプラットフォーム提供を通じて業務負荷軽減と利便性向上を進めてきた。コンダクトは訪問看護分野での専門性と現場に即した開発力、地域密着型の顧客基盤を有し、在宅医療・看護需要の拡大を背景に重要な補完先と判断した。

 今後は両社の製品開発力や販売網を融合し、介護/福祉システム事業の提供価値を最大化する。EMシステムズから代表取締役や役員の派遣、人材出向を行い、経営・事業推進体制を強化することで、全国的なシェア拡大と「医療介護の質の向上への貢献」という長期ビジョンの実現を加速させる方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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