【株式市場】日経平均523円安、対欧トランプ関税懸念と円高などで大幅続落

■リスク回避で主力株に売り集中

 日経平均株価の前引けは523円29銭安の5万3412円88銭と大幅に3日続落し、TOPIX(東証株価指数)も同17.13ポイント安の3641.55ポイントと下落した。下げ幅は一時800円を超え、主力株が売られる展開となった。

 背景にはトランプ米大統領がグリーンランドを巡って欧州に追加関税をかけると発表したことがある。国内では政治情勢を見極めたいとの姿勢から様子見気分が強まり、為替相場が円高方向に振れたことも下落要因となった。年初からの急騰の反動もあり、利益を確定する動きも広がった。

 東証プライム市場の出来高は11億3849万株、売買代金は2兆9975億円。63%の銘柄が値下がりし、34%が値上がりした。業種別では全33業種のうち23業種が下落、9業種が上昇、鉱業1業種がほぼ変わらず。売り一巡後は下げ渋る動きも見られた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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