【株式市場】日経平均は352円安と3日続落、トランプ発言や米国株反落が投資心理を圧迫

■高市首相会見控え様子見、TOPIXも安値圏

 1月19日、日経平均株価の大引けは352円60銭安の5万3583円57銭と3日続落した。TOPIX(東証株価指数)も同2.28ポイント安の3656.40ポイントと下落した。日経平均は一時、下げ幅が800円を超える場面があり、主力株を中心に売りが優勢となった。

 下落の背景には、米国株式市場でNYダウとナスダック総合指数がそろって反落したことがある。加えて、トランプ米大統領がグリーンランドを巡り欧州に追加関税を課すと表明したことが投資家心理を冷やした。国内では政治情勢を見極めたいとの姿勢が強まり、為替相場が円高方向に振れたことも重荷となった。年初からの急騰を受け、利益確定売りが広がった点も下落要因だ。

 本日18時、高市首相の記者会見が予定され、衆院解散を巡る見解が注目される中、国内外の先行き不透明感を背景に、投資家のリスク回避姿勢が強まった。東証プライム市場の出来高は21億5432万株、売買代金は5兆8771億円。値上がり銘柄は35.6%、値下がり銘柄は61.0%となった。業種別では食料品や小売、水産・農林が上昇した一方、ゴム製品、精密機器、輸送用機器が下落した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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