アールテック・ウエノ 12月24日に上野製薬との和解が成立

IR企業情報

■和解金3000万円支払うことで、引き続き三田工場でレスキュラ(R)点眼液の原薬を製造していくことが認められる

創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>(JQS)は、上野製薬との間で訴訟が継続していたが、12月24日に裁判上での和解が成立したことを発表した。

同社は、上野製薬から三田工場のある三田市テクノパーク4番の土地を賃借しているが、上野製薬より賃貸契約を解除するとの通知を受け、同社と上野製薬の間で訴訟が継続していた。

今回、同社としては、和解により早期に解決を図ることが、最善の策であると判断し、和解が成立した。
和解の内容は、上野製薬が、同社の土地使用の継続を認めること、そのため、同社が上野製薬に対して3000万円を支払うこととなっている。

この結果、同社は引き続き三田工場でレスキュラ(R)点眼液の原薬を製造していくことが認められることとなった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る