テクノマセマティカル、リアルタイム音源分離ソフトウェアIPを製品化

■民生・産業機器向けに展開、音声認識の前処理需要に対応

 テクノマセマティカル<3787>(東証スタンダード)は2月24日、「リアルタイム音源分離ソフトウェアIP」を製品化し、民生機器・産業機器向けに提供を開始したと発表した。独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA(Digital Media New Algorithm)」を活用し、汎用マイコン上でのリアルタイム音源分離処理を実現する。

 音源分離は、複数のマイクロホンで収音した混合信号を各音源信号に分離する技術で、妨害音がある環境下での音声認識率向上に資する前処理として需要が高い。新ソフトウェアはリアルタイム処理に適したアルゴリズムを採用し、音声認識への処理遅延の影響をほぼ抑制。低処理負荷を実現し、Cortex-M33コア搭載マイコンなど汎用的なマイコンで動作可能とした。

 仕様は2入力2出力(マイク2個使用)、サンプリング周波数16kHz、処理単位32msec(512サンプル)である。大学共同利用機関法人情報・システム研究機構が特許権者の特許第6099032号を含み、同社は適正に特許実施許諾を得ている。白物家電をはじめとする各種組み込み機器への応用拡大が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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