NITTOKU、片岡製作所のレーザ加工システム事業を21億円で譲受

■吸収分割で4月実行予定、連結業績への影響は軽微

 NITTOKU<6145>(東証スタンダード)は2月24日、子会社設立及び事業譲受を発表した。新設子会社を通じ、片岡製作所のレーザ加工システム事業を、日本政策投資銀行との共同出資により吸収分割の方法で譲り受ける。同件は片岡製作所の民事再生手続開始後の計画外会社分割によるもので、監督委員の同意を得ている。

 同社グループは中期経営計画の達成に向け、オンリーワン製品に加えデファクトスタンダード製品の拡充を進めている。ロール・ツー・ロール設備やペロブスカイト太陽電池向け分野での展開を背景に、レーザ技術との親和性を見込む。モータコアやワイヤ、端子接合、半導体関連プロセス技術との融合により、レーザ関連事業の新たな収益機会創出と成長拡大を図る考えである。

 新会社「NITTOKU KYOTO株式会社」は京都市南区に設立予定で、資本金は50百万円。普通株式は同社が100%を保有し、日本政策投資銀行は無議決権優先株式を引き受ける。譲受価額は21億円で現金決済とする。実行日は2026年4月予定で、2026年3月期連結業績への影響は軽微と見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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