日経平均が後場寄り後200円安と下げ幅を広げる

株式市場 日経平均株価

■米で追加利上げに慎重な見方が伝えられドル軟化し円が反発

 17日の東京株式市場では、後場の取引開始後に日経平均が下げ幅を広げ、12時40分にかけて200円53銭安の1万5853円90銭まで下押す場面があった。前引けは26円17銭安(1万6028円26銭)だった。

 午前中は1ドル114円台だった円相場が昼12時頃には片足113円台に入り、米国のボストン地区連銀総裁が追加の利上げに慎重な見方を示したと伝わると、ドル金利上昇にともなうドル高とその裏返しの円安を見込んでいる向きにとっては再びシナリオにグラつきが生じた形になった。

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