【狙い場・買い場】星光PMCは全般ツレ安だが4ケタ割れは絶好の狙い場、今日発表の決算は4.1倍増益、今期も2ケタ増益

狙い場・買い場

 星光PMC<4963>(東1・100株)は、全般相場の大幅安にはさすがに抗し切れず10日(水)終値は47円安の963円と1000円大台を割り込んでいる。しかし、多くの銘柄が新安値を更新する中で同社株は昨年来安値(15年7月=850円)には余裕十分である。

 この日、2015年12月期決算を発表、営業利益が前期比4.1倍の大幅増益を達成。しかも、今期(17年12月期)も1.1%増収に対し営業利益10.7%増の14億6000万円と好調の見通し。EPS37.2円、配当は年12円の見通し。

 期待と人気の材料、新素材『セルロースナノファイバー』を持ち、東証1部では抜群の人気性を持つ。全般が落ち着けば、一気に反発に転じるものとみられ4ケタ割れは注目だろう。昨年来高値は今年1月12日につけた1577円でマーケット人気は依然、ホットである。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る