ラクーンの提供する「COREC」のユーザー数は5,000社を突破

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■農家・農園等の生産者と飲食店での受注・発注に利用されるケースが増加

 ラクーン<3031>(東マ)は26日、当社が運営するクラウド受注・発注システム「COREC」のユーザー数が5,000社を突破したことを発表した。

 ユーザー増加の主な要因としては、1)連携サービスの増加、2)受注登録やレポート作成など機能の追加、3)サプライヤーによるバイヤーの誘致件数増加が挙げられる。

 もっともユーザーの多い業種は飲食関連で、全体の23%を占めている。中でも農家・農園等の生産者と飲食店での受注・発注に利用されるケースが増えている。

 背景としては、従来の流通だけではなく、ブランド化した商品を生産者がダイレクトに飲食店へ販売する、いわゆる6次産業化を進める生産者が増加傾向にあることが挙げられる。

 このような生産者にとっては、従来のFAXや電話での受注のまま取引先が増えると、事務処理に多くの時間を割かれ、本業である農作業や取引先をフォローする時間が割かれるなどの課題がある。

 こうした課題を解決するために、生産者と飲食店の双方が安価で簡単に、すぐ利用できるサービスとして「COREC」を利用する機会が増えている。

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