アイリッジがクレディセゾンなどとのフィンテック展開に期待強まりストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■デジタルガレージを含む3社で共同開発を推進

 アイリッジ<3917>(東マ)は29日、大幅反発となり、取引開始後に一時ストップ高の5050円(705円高)まで上げて戻り高値に進み、10時過ぎには10.5%高となり東証マザーズ銘柄の値上がり率2位に入った。28日付で、同社株主のクレディセゾン<8253>(東1)がアイリッジの発行済み株式約8.7%を追加取得し、デジタルガレージ<4819>(JQS)とともにFinTech(フィンテック:金融IT)ソリューションの共同開発を推進すると発表。期待が高揚している。

 2015年7月に上場し、上場来の高値は同月の7830円。これに続く高値は10月の6240円になり、この頃よりもフィンテック関連分野への期待が強まっているため、まずは10月の6000円台を目指す展開がイメージされている。

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