ジャパンインベストメントアドバイザーはCAIJを完全子会社化することを決議

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■主力事業であるオペレーティング・リース事業の販売力を強化

 ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>(東マ)は31日、CAIJが発行する株式の80%を保有する米国のCAIから全株式を取得し、当社保有分20%と合わせCAIJを完全子会社化することを決議したことを発表した。

 CAIJは、米国CAIの展開するコンテナリース事業と新たな分野のリース事業も視野に入れ、日本の投資家のニーズに適合するオペレーティング・リース事業を始めとする金融投資商品の提案をしている。CAIJが日本の投資家へ提案するオペレーティング・リース事業商品は、これまで米国CAIがグローバル展開するコンテナ・リーシング・ビジネスを中心とした案件を提供してきたが、今後は、当社が組成するオペレーティング・リース事業商品(航空機、船舶、コンテナ)等も取り扱うことが可能となり、CAIJの事業領域の拡大、同社の顧客ニーズにマッチングしたより幅広い金融商品を提供する。

 今回の株式の取得は、当社の主力事業であるオペレーティング・リース事業の販売力の強化につながり、当社グループの企業価値向上に大いに寄与するものと思われる。

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