ジェネレーションパスが中国企業との提携や月次など好感しストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■急伸後の調整が「黄金分割比率」に達し調整一巡感

 家具・インテリアのネット通販などを行うジェネレーションパス<3195>(東マ・売買単位100株)は18日、買い気配のあとストップ高の1008円(150円高)で売買開始となり、3売買日ぶりに1000円台を回復した。17日付で中国企業との提携と4月の月次速報を発表し、期待や好感が集まった。

 発表によると、中国でECマーケットプレイスの構築などを行う北京移動納維信息科技服務有限公司(本社:北京)との資本業務提携に向けて基本合意したほか、4月の月次売上高は前年同月比6.6%増加し、期初から4月までの累計(11月~4月)は前年同期比22.0%の増加となった。

 このところの株価は、4月上中旬に500円台から1337円まで大きく上げ、その後800円前後まで調整しながら中段もみ合いを続けている。調整幅が上げ幅の6割強になり、居心地のいい位置とされる黄金分割比率「0.618」の水準でもみ合うため、調整一巡感が出てきたとの見方ができるようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る