【銘柄フラッシュ】そーせいGなどマザーズ銘柄が反発しスズキは急反発

銘柄

 19日は、東証1部の値上がり率トップがソフトブレーン<4779>(東1)の23.7%高となり、ソフトバンクグループ<9984>(東1)のヒト型ロボット「ペッパー」による来客対応サービスなどへの期待が言われて急伸し23.7%高。上場投信を除いて2位はノーリツ鋼機<7744>(東1)の17.5%ストップ高となり18日発表の前期決算や今期見通しなどが好感され、3位は関西スーパーマーケット<9919>(東1)の15.8%高となり、4月からの断続的な急伸は腕力に覚えのある資金の介入との見方があり思惑が膨れて一時ストップ高。燃費データ問題で昨日の午後急落したスズキ<7269>(東1)は3.5%高の急反発となった。

 ネクステージ<3186>(東1)は自社株買いなどが好感されて10.6%高の戻り高値。日本製鋼所<5631>(東1)は16日発表の決算などが好感されて後場一段高の12.1%高。enish<3667>(東1)は新株予約権の大量行使などが好感されて10.1%高と高値を更新。

 そーせいグループ<4565>(東マ)はマザーズ銘柄の中で時価総額が大きく、7月開始予定の「マザーズ指数先物」に関わる思惑などが言われて昨日までの3日間で約30%の急落となったが、本日は反発して6.7%高。一方、ブランジスタ<6176>(東マ)は昨日まで3日連続ストップ安となったが本日は下げ止まり0.4%高。ジェネレーションパス<3195>(東マ)は引き続き中国企業との提携などが好感されてストップ高の16.3%高。プロパティエージェント<3464>(JQS)は3月決算などを見直す動きとされて2日連続ストップ高の21.3%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る