【狙い場・買い場】モリ工業は業績県庁で利回り2.4%、PER7倍台の割安

狙い場・買い場

モリ工業<5464>(東1・売買単位1000株)は、下値不安の少ない割安銘柄として注目したい。

同社は、ステンレス溶接管、ステンレス条鋼、ステンレス加工品、普通鋼鋼管およびパイプ切断機などの製造販売のほか、ステンレス建材製品の在庫販売事業も展開している。

今3月期第2四半期売上高が196億2000万円(前年同期比は7.4%増)、営業利益が16億6500万円(同4.4%増)、経常利益が17億4900万円(同4.2%増)、純利益が11億1800万円(同0.6%減)に着地。ステンレス管部門では、自動車用は微増にとどまったが、配管用が健闘。ステンレス条鋼部門では、数量・売価ともに改善。ステンレス加工品部門では、ガス機器用は好調だが、家庭用金物製品は低調。鋼管部門では、建設仮設材用が好調を維持。その他部門では、パイプ切断機は好調でした。消費税率引き上げ後、通信販売用商品の販売はやや苦戦したが、高額の自転車の販売は好調に推移している。

通期業績予想は、売上高が400億円(前期比2.1%増)、営業利益が33億円(同0.1%減)、経常利益が34億円(同1.3%減)、純利益が23億円(同1.7%減)を見込む。年間配当は5円を予定している。

株価は、昨年9月19日高値450円から同10月17日安値386円まで調整。12月17日安値392円と売り直されて下値を確認しており、底堅い動きとなっている。政府は14日、2015年度の予算案で公共事業費を5兆9711億円に決定。14年度当初予算から26億円、0.04%増やしたと伝わっており、同社が仮設機材、建築金物、道路資材、フェンス、コンベア向けに一般構造用炭素鋼鋼管を手がけていることなどが見直される可能性はある。

今期微減益予想だが、第2四半期四半期は計画を上ブレしており、通期業績予想の上ブレも視野に入る。今期予想PER7倍台、PBR0.59倍と割安感があるほか、配当利回りは約2.4%と利回り妙味もソコソコあり、水準訂正高に進むと期待されそうだ。(N)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る