日本エンタープライズは今期業績予想の上方修正を発表

■「店頭アフェリエイト」が端末販売数の急伸により当初予想売上を上回る

 日本エンタープライズ<4829>(東1)は、今期16年5月期連結業績予想の上方修正を発表した。

 今期17年5月期連結業績予想の売上高は、前回予想を2億60百万円上回る55億円(前回予想比5.0%増)、営業利益は40百万円上回る2億50百万円(同19.0%増)、経常利益は20百万円上回る2億50百万円(同8.7%増)、純利益は1億80百万円上回る3億20百万円(同128.6%増)を見込む。

 売上高は、「店頭アフェリエイト」について、行政による端末販売規制前の駆け込み需要に伴う端末販売数の急伸により売上高が当初予想を上回る見込み。
 営業利益、経常利益については、増収効果に加え、コンテンツサービス事業の効率的な運用、コスト削減により、当初予想を上回る。
 最終利益については、投資有価証券の売却益を計上することから、大幅な増益を見込む。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■メガバンク株は業績修正や自己株取得が焦点、再編思惑も視野  銀行株やコメ関連株は盆休み明けの注目…
  2. ■日経平均史上最高値更新、夏枯れ懸念を払拭  前週末15日のマーケットは、お盆を象徴するかのように…
  3. 【ダブルセット・フルセット銘柄、夏休み明けも底堅さに期待】 ■上方修正・増配・株式分割の好材料銘柄…
  4. ■上方修正・下方修正問わず買い集まる異例の展開  3連休入りした9日の成田空港では、夏休みを海外で…
  5. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  6. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る