セブン&アイHDは米国の79店舗取得など好感し3日ぶり反発

セブン&アイ・ホールディングス 3382

■2月以降は三角もちあいを形成しチャート妙味も

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1・売買単位100株)は3日、3日ぶりの反発となり、13時30分を過ぎては4680円(59円高)前後で堅調に推移している。3日付で米国のセブンーイレブン(7-Eleven, Inc.テキサス州)が米CSTブランズ社(CST Brands,Inc.テキサス州)からカリフォルニア州とワイオミング州のガソリンスタンドやコンビニエンスストア79店舗を取得と発表。ロイター通信は米国2日発としてCSTブランズ社に買収提案を示したと伝えたため注目が集まった。

 株価は2月以降、大きくモミ合いながら次第に上値と下値を縮小する傾向となっており、米国流で言えばペナントフラッグ(三角旗)、和式罫線風に言えば三角持合(もちあい)を形成する様子がある。このモミ合いが収束すると再び大きく動意づくことが少なくないとされる。

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