インフォコムはIoT領域においてITを活用した認知症ケアソリューションを開発

■「国際モダンホスピタルショウ2016」に参考出展

 インフォコム<4348>(JQS)は、IoT領域においてITを活用した事業の展開/サービスの開発に注力し、軽度の認知症の人をサポートする在宅介護者や家族の負荷を軽減する認知症ケアソリューションを開発し、7月13日(水)~15日(金)に開催される「国際モダンホスピタルショウ2016」に参考出展する。

 今回、地域包括ケアとの連携も視野に入れて「見守る」「話せる」「記録する」をコンセプトにした仕組みを開発した。主な機能は、1)各種センサーによる徘徊検知機能、2)人の活動データ及び室内環境データの解析による熱中症予防等の管理機能、3)遠隔地からも在宅状況を把握でき、いつでも話せる簡単コミュニケーション機能 、4)日々の活動データをクラウドで管理するライフログ機能等である。

 当社及び協業先が提供する製品を組み合わせることにより、「IoTデバイスとインターネットを繋ぎ、クラウドにデータを蓄積し、解析する」までをワン・ストップで提供できるのが強みといえる。

 厚生労働省の統計によると、65歳以上の高齢者の約4人に1人が認知症またはその予備軍であり、認知症の人は2025年に約700万人になると予想されていることから、当社のソリューションのニーズは今後益々高まるものと予想される。

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