【株式市場】好決算銘柄など高いが円相場に不透明感あり日経平均は続落

株式

◆日経平均の終値は1万6249円97銭(141円48銭安)、TOPIXは1282.10ポイント(18.10ポイント安)、出来高概算(東証1部)は10億1919万株

チャート14 8月3日(水)後場の東京株式市場は、北朝鮮のミサイルが秋田沖の経済水域内に落ちたことなどが言われて様子見ムードが漂い、夜には米国の製造業の景況感指数が判明するため円相場に不透明感があり、日経平均は13時40分頃に334円78銭安(1万6056円67銭)まで下押す場面があった。2日続落。主な株価指数もほとんど安い。

 後場は、四半期決算が好調だったホンダ<7267>(東1)などが高値もみ合いに転じた一方、セガサミーホールディングス<6460>(東1)などが一段ジリ高となり、14時に発表した三菱ガス化学<4182>(東1)は急伸。農業総合研究所<3541>(東マ)は岩井コスモ証券の注目開始などが言われて一段高となり、アイレックス<6944>(JQS)は自動運転関連技術での共同展開などが言われて一段強い。

 東証1部の出来高概算は22億4069万株(前引けは10億1919万株)、売買代金は2兆4585億円(同1兆1063億円)。1部上場1970銘柄のうち、値上がり銘柄数は167(同241)銘柄、値下がり銘柄数は1757(同1654)銘柄。

 また、東証33業種別指数は全業種が値下がり(前引けは3業種:その他製品、卸売り、情報・通信値上がり)した。

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