ワイヤレスゲートは壱岐島や徳之島、八ヶ岳など複数の観光地のＷｉ－Ｆｉエリア構築を支援
- 2016/8/5 12:02
- ＩＲ企業情報
■インバウンドなどの観光客向けに無料Ｗｉ－Ｆｉサービスを提供
ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供するワイヤレスゲート＜９４１９＞（東１）は、このたび長崎県の壱岐島や鹿児島県の徳之島、および長野県の八ヶ岳など複数の観光地でのＷｉ－Ｆｉエリア構築の支援を開始した。各観光地が提供するＷｉ－Ｆｉサービスは、ワイヤレスゲートの会員にかかわらず一定時間もしくは時間制限無く無料で利用できる。
このたびのＷｉ－Ｆｉエリア構築支援は次の3事業である。
（１）神戸市、安芸市、鹿児島県、壱岐島（長崎県）、徳之島（鹿児島県）の行政管轄地域
ワイヤレスゲートは、地域情報化サービスを展開する関西ブロードバンドと共同で、兵庫県神戸市、高知県安芸市、鹿児島県、壱岐島、徳之島の行政管轄地域に、「ＦＯＮ」の無線ＬＡＮルータの設置・運用の支援を開始した。将来的に全地域合計で約２，０００ヵ所のＷｉ－Ｆｉアクセスポイントの設置を目指す。
（２）八ヶ岳観光圏（長野県）
移動販売のプラットフォームを提供するＡｎｄｅｃｏと共同で、八ヶ岳観光圏の原村にＷｉ－Ｆｉサービスの提供を開始した。ワイヤレスゲートは今後、Ｗｉ－Ｆｉ利用者の「人の流れ」を集積し、ビッグデータを活用したソリューションサービスを八ヶ岳観光圏の地域ＰＲを手掛けるヤツガタケシゴトニンへ提供する予定である。
（３）朝倉山浅間公園（山梨県）
朝倉山浅間公園は富士山を正面に構え、市内を一望できる公園として人気がある。将来的には、災害発生時に無線ＬＡＮルータが災害用統一ＳＳＩＤ「０００００Ｊａｐａｎ（ファイブゼロジャパン）」に切り替わり、観光客のみならず周辺住民のライフラインとなる通信環境の整備を計画する。
ワイヤレスゲートはこれまで北海道のニセコ町観光エリア、鎌倉の長谷寺とその周辺、全国「道の駅」、東京の浅草地域などの観光地へＷｉ－Ｆｉエリア構築の支援実績を持っており、今後も、観光客が快適なワイヤレス・ブロードバンドが利用できるよう、支援する地域を全国へ広げていく。
関連記事
ピックアップ記事
-
2025/7/8
ライオンが歯周病抑制の鍵を解明、歯ぐきの免疫機能に新知見■歯周病の進行抑制に向け、老廃物除去と免疫調整の２軸で研究 ライオン＜４９１２＞（東証プライム）… -
■バリア性能と印刷適性を両立、２０３０年までに１０億円売上目指す 大日本印刷＜７９１２＞（東証プ… -
■胃がん・大腸がん対策で「Ｔｒａｉｎ ｔｈｅ Ｔｒａｉｎｅｒプログラム」を展開 オリンパス＜７７…
