ファンデリ―は新ブランド「medical + mealtime」を立ち上げることを発表

■予防が期待できる食材を使用したメニュー2品を9月1日より『ミールタイム』で発売

 ファンデリー<3137>(東マ)は、新ブランド「medical + mealtime」を立ち上げることを発表した。

 身近な疾病に着目し、予防が期待できる食材を使用したメニュー2品を9月1日(木)より『ミールタイム』で発売する。

 第一弾では「認知症」と「骨粗鬆症」をテーマに、予防が期待できる食材を使用したメニューを各1食ずつ加える。

 「認知症」は、我が国の高齢化の進展とともに人数が増加しており、65歳以上の高齢者では平成24年の時点で約7人に1人程度が認知症にかかるとされている。
 認知症の予防効果が期待できる食材とその成分は、“チョコレートのカカオポリフェノール”、“青魚のDHA”、“ほうれん草の葉酸”、“セロリのアピゲニン”、“オリーブオイルのオレイン酸”、“大豆のレシチン”等が考えられている。それらの食材を使用し、ヘルシー食メニュー「高カカオチョコレート5g使用 カカオ入りコクカレーセット」を開発した。

 「骨粗鬆症」の患者(40歳以上)数は約1,280万人と推測されている。合併症を発症すると、骨折や寝たきりの原因になる場合もある。
 予防効果が期待できる食材とその成分は、“魚肉ソーセージや大根葉、牛乳などのカルシウム”、“小松菜のビタミンK”、“きくらげのビタミンD”、“鶏ささみのたんぱく質”、“わかめのマグネシウム”等が考えられている。それらの食材を使用し、ヘルシー食メニュー「ニッスイおさかなのソーセージ使用 魚ハンバーグとソーセージセット」を開発した。このメニューは、カルシウムでトクホ(特定保健用食品)認定を受けている日本水産の商品「おさかなのソーセージ」を使用しており、1日に必要なカルシウムの1/3を摂取できるようになっている。

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