ユーグレナ 「第1回日本ベンチャー大賞」で最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を受賞

■「日本ベンチャー大賞」は社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることが目的

ユーグレナ<2931>(東1)は、経済産業省が今年初めて実施する「第1回日本ベンチャー大賞」(1月22日発表)にて、最優秀賞である「内閣総理大臣賞」を受賞した。

「日本ベンチャー大賞」は、若者などのロールモデルとなるようなインパクトのある新事業を創出したベンチャー企業の経営者を表彰し称えることにより、積極的に挑戦することの重要性の再認識や起業家の社会的評価の向上を図り、社会全体の起業に対する意識の高揚を図ることを目的とした賞。今回同社が受賞した「内閣総理大臣賞」は、事業の新規性や革新性、グローバル市場への進出や社会課題の解決といった事業のビジョンなどに関して最も評価の高いベンチャー企業に対して付与されるもの。

同社は、2005年12月に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の屋外大量培養技術確立に成功したバイオテクノロジー企業である。その培養技術を軸に機能性食品や化粧品、バイオ燃料など様々な分野で多くの研究開発を進めるとともに、バングラデシュでの食料問題改善を目的とした微細藻類ユーグレナ入りクッキー配布プログラム(ユーグレナGENKIプログラム)の実施などを行っている。

今回の受賞について、同社代表取締役社長出雲充氏は「この度は「第1回日本ベンチャー大賞」の最優秀賞である「内閣総理大臣賞」に選出いただき、大変光栄に感じております。今回の受賞を受けて今後より一層、日本のベンチャー企業として日本のみならず世界において、バイオテクノロジーを通じた新しい価値の創出と社会貢献ができるよう研鑽を続けてまいります。」と語っている。

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