【銘柄フラッシュ】G3ホールディングスなど急伸し提携するトヨタ自動車とスズキも高い

株式市場 銘柄

 13日は、提携を発表したトヨタ自動車<7203>(東1)スズキ<7269>(東1)が各々一時1.7%高、5.0%高となり、後場も日経平均が軟調に転換した中で強さを継続。スズキと取引の多いユニバンス<7254>(東2)は一時ストップ高の32.5%高となり大引けは4.5%高。また、昭和電線ホールディングス<5805>(東1)は東京都内で12日に発生した大規模な停電を思惑材料に7.0%高となり年初来の高値。

 東芝<6502>(東1)は自動運転システムに参入と伝えられて後場一段ジリ高となり年初来の高値を更新の3.2%高。パラマウントベッド<7817>(東1)は介護関連法案に逆風要因が盛り込まれる可能性が見送りと伝えられ9.0%高。日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は利益予想の増額発表が好感されて4.7%高。G3ホールディングス<3647>(東2)は14時に発表した8月決算が好感されて急伸30.8%高。神島化学工業<4026>(東2)は大幅増益と「マグネシウム電池」で連日ストップ高の15.6%高。インターアクション<7725>(東2)は業績見通しの増額などが好感されてストップ高の19.2%高。

 UMNファーマ<4585>(東マ)は正午前に技術導入先の新しいインフルエンザワクチンの製造販売承認を取得と発表し14.4%高。串カツ田中<3547>(東マ)は引き続き月次好調などが好感されて10.5%高。スパンクリート<5277>(JQS)は東北地盤とされ東京五輪のボート競技施設の変更問題などが思惑材料との見方あり連日ストップ高の26.4%高。日本色材工業研究所<4920>(JQS)は四半期決算の大幅増益などが好感されてストップ高の16.3%高。イナリサーチ<2176>(JQS)は引き続き心筋こうそくに関するiPS細胞を用いた信州大学との研究成果などが材料視されてストップ高の15.5%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る