綿半ソリューションズ、静岡工場を「民間津波避難協力ビル」として開放

■焼津市と覚書を締結、地域住民の一時避難場所に

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)グループの綿半ソリューションズ(東京都新宿区)は、静岡工場を災害時の「民間津波避難協力ビル」として地域住民に開放することを決定した。同工場は屋上部が高所に位置していることから、焼津市と覚書を締結し、市が指定する避難協力ビルとして登録された。

 焼津市では、マンションや事業所などを含め約220件が「民間津波避難協力ビル」として登録されており、災害発生時には地域住民の人命を守る一時避難場所として活用される。駿河湾に面する同市では津波リスクが指摘されており、綿半ソリューションズは「地域の役に立ちたい」との思いから申請に至ったという。

 静岡工場は大井川の至近に立地していることから、津波だけでなく、近年各地で相次ぐ「100年に一度」とされる大雨による広範囲な洪水発生時にも、一時的な避難場所として利用できる。地域の防災力向上に寄与する施設として期待が高まっている。

 綿半ソリューションズは、これまで地域住民からの支援に支えられて事業を継続してきた経緯があり、今回の取り組みを通じて地域社会へのさらなる貢献を図るとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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