大林組、建設現場の軽油代替燃料を全国展開へ、伊藤忠エネクスと連携

■建設業界最大規模で次世代燃料活用拡大

 大林組<1802>(東証プライム)は3月24日、建設現場における軽油代替燃料の利用拡大を発表した。伊藤忠エネクス<8133>(東証プライム)と連携し、建設機械向けに次世代バイオ燃料「リニューアブルディーゼル(RD)」や合成燃料「GTL燃料」などを活用し、温室効果ガスの直接排出削減を推進する。

 同社は、2019年度比で2030年度に46.2%削減、2050年度カーボンニュートラル実現を目標に掲げており、建設機械の軽油由来CO2削減を重要施策と位置付けている。建設現場の排出の多くを占める燃焼由来の排出削減に直結する取り組みとして、軽油代替燃料の導入を進める。

 両社は2022年から検討を開始し、2023年には大阪・関西万博建設工事でRDを試行利用するなど実証を重ねてきた。2025年度は50を超える建設現場で利用し、使用量は約76万Lと国内建設業で最大規模となる見込みである。これにより約560t-CO2の削減効果を見込む。今後は全国展開を通じて持続可能なエネルギー利用を拡大し、脱炭素社会の実現に貢献する。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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