【銘柄フラッシュ】メディア工房など急伸し富士通は中国レノボとの提携検討などで活況高

銘柄

 27日は、東証1部の値上がり率1位から3位までが前日に四半期決算や業績予想の増額を発表した銘柄になり、値上がり率1位のイチケン<1847>(東1)は大きく出直り21.6%高。2位のユアテック<1934>(東1)は12.4%高。3位は大京<8840>(東1)の11.6%高。オリックス<8591>(東1)は自社株買いと増配の発表が好感されて8.3%高。日本製罐<5905>(東2)も業績予想の増額などが好感されて17.8%高。

 富士通<6702>(東1)は13時に四半期決算や中国レノボとの提携検討を発表して急伸し7.8%高。大豊工業<6470>(東1)は14時に四半期決算を発表して急動意となり7.9%高。JFEコンテイナー<5907>(東2)も14時の四半期決算発表のあと一段高となり9.5%高。富士古河E&C<1775>(東2)も増額修正などが好感されて6.2%高。

 27日新規上場となったアイモバイル<6535>(東マ・売買単位100株)は9時10分に公開価格1320円を7%下回る1230円で売買が成立し初値がついた。高値は前場の1297円、大引けは1214円。

 メディア工房<3815>(東マ)米社との資本業務提携などを受けて急伸した勢いが衰えずストップ高の17.0%高。アスカネット<2438>(東マ)は空中結像プレートの海外展開方針発表などが好感されて後場一段高の7.9%高。T&Cメディカルサイエンス<3832>(JQG)は11月期の赤字縮小期待などが言われて急反発の14.1%高。デジタルデザイン<4764>(JQG)は10月締めの第3四半期好調との見方があり12.4%高。朝日ラバー<5162>(JQS)はプラズマ気流制御電極が福島県の研究テーマに採択されたと伝えられ8.7%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■バイオマス発電所で自動運転実証、135トンの燃料運搬に成功  大林組<1802>(東証プライム)…
  2. ■小規模店の淘汰進むも、残存者は付加価値戦略で業績回復  帝国データバンクの調査によると、2024…
  3. ■企業独自のシステム統合とカスタマイズ可能なAIエージェントを実現  ソフトバンクグループ<998…
2025年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

ピックアップ記事

  1. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  2. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…
  3. ■年初から57銘柄が優待新設、40銘柄超が拡充・変更  株主優待制度は従来、配当増加や自社株買いと…
  4. ■『マッチポンプ』相場の処方箋、トヨタの優待新設に見る『安全投資』の行方  「まるでマッチポンプ」…
  5. ■「トランプ・ディール」懸念下での投資価値、重複上場株の割安性  今週のコラムでは、米国景気の減速…
  6. ■見直される株主優待制度と重複上場戦略の新展開  ジャパニーズ・スタンダード(日本基準)とグローバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る