テクマトリックスがインドの医療ベンチャーへの出資など好感し出直り強める

株式市場 銘柄

■2期連続で最高益を更新する見込みのため株価回復の期待が再燃

 テクマトリックス<3762>(東1・売買単位100株)は17日の13時を過ぎて2013円(76円高)前後で推移し、約2週間ぶりの2000円台回復となっている。医療分野や情報セキュリティ分野など、大きく7分野でITソリューションサービスを展開し、16日付でインドのオンライン医療診療サービスベンチャーDocsApp社(バンガロール)に資本参加したと発表。期待が広がった。

 第2四半期決算の発表は10月31日で、営業利益は前年同期比15%増加し、純利益は同31%増加するなど快調。3月通期は2期連続で最高益を更新する見込み。7月の高値は2500円台、10月の高値は2400円台のため、この水準を回復する期待が再燃している。

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