【株式市場】NY急伸し好決算株への物色が活発で日経平均は大幅反発

◆日経平均の前引けは1万7717円32銭(111円10銭高)、TOPIXは1421.37ポイント(7.79ポイント高)、出来高概算(東証1部)は12億3286万株

チャート15 30日前場の東京株式市場は、NY株の大幅反発225ドル高や円安基調の再燃などが好感されたほか、四半期決算の好調な銘柄への注目が旺盛で、日経平均は朝方に一時202円25銭高(1万7808円47銭)まで上げる場面があり急反発となった。サイバーエージェント<4751>(東1)は第3四半期決算が好調でストップ高、東京ドーム<9681>(東1)は業績予想の増額を好感して活況高、一昨日発表の青山商事<8219>(東1)は連日急伸となった。

 BEENOS<3328>(東マ)は第1四半期決算が好調でストップ高となり、アエリア<3758>(JQS)はスマートフォン向け新作ゲームに期待とされて急伸し、エイティング<3785>(東マ)は人気ゲームのダウンロード数増加を好感して急伸した。

 東証1部の出来高概算は12億3286万株、売買代金は1兆1929億円。1部上場1863銘柄のうち、値上がり銘柄数は1087銘柄、値下がり銘柄数は602銘柄となった。

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