【銘柄フラッシュ】アドテックなど急伸し昼に第3四半期発表のアルプス電気も高い

銘柄

 30日は、ソニー<6758>(東1)が大引けにかけて小安くなり0.1%安など、後場は今夜判明する米国10~12月のGDP発表を前に模様ながめ気分が強まった。

 このため好業績株などの個別物色の色彩が強まり、一昨日に第3四半期決算や自社株買いを発表した青山商事<8219>(東1)が昨日のストップ高に続いて連日急伸し14.3%高となり、昨日第3四半期決算を発表したサイバーエージェント<4751>(東1)は後場もストップ高を継続し15.5%高、同じくフォスター電機<6794>(東1)は11.3%高、アドバンテスト<6857>(東1)は9.3%高。BEENOS<3328>(東マ)は21.7%ストップ高。

 本日の昼12時に第3四半期決算を発表したアルプス電気<6770>(東1)は5.5%高、12時30分に発表したエーザイ<4523>(東1)は5.3%高の高値更新、13時に発表したリョービ<5851>(東1)は3.2%高、13時30分に発表した中国塗料<4617>(東1)は6.3%高、14時に発表した王将フードサービス<9936>(東1)は12.6%高。14時20分に発表したヤクルト本社<2267>(東1)は0.6%高となった。

 メディア工房<3815>(東マ)はゲーム関連事業の新ブランド立ち上げなどを連日好感して4日連続ストップ高の24.4%高となり、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(JQS)は地方創生関連としてストップ高となり19.2%高、アドテック<6840>(JQS)はWiFi機器設備機企業の子会社化を好感して26.2%ストップ高となった。

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