【銘柄フラッシュ】デジタルデザインなど急伸し新規上場のエイトレッド、フォーライフは大幅高でスタート

銘柄

 22日は、上場投信を除く東証1部の値上がり率1位がオルトプラス<3672>(東1)となり、ホームページに「株主説明会資料」を開示し見直された様子でストップ高の16.4%高。2位はヤーマン<6630>(東1)となり好業績を見直す動きとされて連日高値の9.8%高。3位はビジョン<9416>(東1)となり策21日の売買から東証1部に移籍したことなどが好感されて7.1%高。

 PCIホールディングス<3918>(東1)は訪日外国人旅行者と通訳などをマッチングする体験共有型のシェアリングエコノミーサービスを行う株式会社Huberとの提携などが好感されて6.9%高。デクセリアルズ<4980>(東1)は大和証券の目標株価引き上げ(770円から1000円に)などが好感されて6.5%高。ティアック<6703>(東1)は「iPhone」「iPad」対応の新製品などを材料に5.6%高と急動意。コナミホールディングス<9766>(東1)は「実況パワフルサッカー」配信2週間で400万ダウンロード突破との発表が好感されて4.8%高。

 本日は2銘柄が新規上場となり、エイトレッド<3969>(東マ・売買単位100株)は14時23分に気配値のまま上げる場合の本日上限になる4210円(公開価格1800円の2.3倍)で初値がつき、その後4910円まで上げ、終値も4910円で高値引け。また、フォーライフ<3477>(東マ・売買単位100株)は10時3分に公開価格2280円を67%上回る3000円で初値がつき、高値は前場の3680円、終値は2940円。

 インタートレード<3747>(東2)は社長保有株の一部をジャパンインベストメントアドバイザー<7172>(東マ)に譲渡とされて思惑が強まり急伸。マーキュリアインベストメント<7190>(東2)は12月末の株主を対象とする株式分割に期待が強まり、9.5%高。

 ALBERT(アルベルト)<3906>(東マ)は引き続き人工知能の接客システムなどが好感されて10.3%高の急伸。エクストリーム<6033>(東マ)は業績上ブレ期待などが言われて急反発。アドベンチャー<6030>(東マ)は世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」との提携などが好感されて6.6%高。

 デジタルデザイン<4764>(JQS)は地方創生事業での提携が好感されてストップ高の27.3%高。パウダーテック<5695>(JQS)は3月期末の配当増額などが好感されて10.6%高となった。

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