【話題株】コメリは豪雪特需など意識され戻り高値に迫る

話題株

■月次好調でロゴマークのニワトリを見て酉(とり)年の注目株と見る向きも

 ホームセンターの大手・コメリ<8218>(東1)は16日、11時過ぎに2809円(34円高)まで上げて1月5日につけた昨年来の戻り高値2821円に迫り、後場も全体相場に逆行し、2790円前後で強い相場が続いている。東北、関東、中部、近畿・中国の各地方に各々二百数十店舗を展開し、前週後半からの記録的な寒波により豪雪対策用品などの荷動き活発化に注目する様子がある。

 連結売上高3000億円規模のため、豪雪特需だけで業績に大きく寄与するとの見方は少ない感触だが、業績推移は2015年3月期を底に回復基調が続いており、株価水準は今期予想PERで15倍前後。信用売り残が圧倒的に多いため敬遠する投資家もあるようだが、弱気材料がひとつ減ったとすれば、その分だけ売り建てを続ける根拠も減る。信用売り残はゆくゆく買い戻しのための買い注文となって市場に出てくるため、集中して出てくれば思わぬ株高支援要因になることがあるようで、こうした需給面も注目要因のようだ。

 1月4日付で発表した12月の月次動向は好調。11月、10月の月次動向も堅調。一部には、会社のロゴマークがニワトリである点にも注目し、酉(トリ)年の注目株として意識する様子もある。

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