【株式市場】好業績株や分割発表銘柄が強く日経平均は反落だが東証マザーズ指数などは高い

株式

◆日経平均の終値は1万9368円85銭(98円55銭安)、TOPIXは1543.77ポイント(5.48ポイント安)、出来高概算(東証1部)は15億3274万株

チャート5 30日後場の東京株式市場は、この日から31日の昼頃にかけて開催される日銀の金融政策決定会合で、おおかたの予想が現状維持と見られる中で意表を突いて異次元の策が飛び出す期待もあり、日経平均は前場の安値(171円60銭安の1万9295円80銭)を割らずに底堅い推移となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は前場に続いて高い。

◆上場2日目のシャノンは公開価格の4.2倍で初値

 後場は、一段と個別物色の色合いが濃くなり、正午に自社株買いなどを発表した日本取引所グループ<8697>(東1)が急動意となり、同じく14時に1対4の分割を発表したセラク<6199>(東マ)も発表直後から急伸。ブイ・テクノロジー<7717>(東1)は引き続き大型商談への期待などで高値更新幅を拡大。日本アビオニクス<6946>(東2)などはトランプ大統領による防衛費増額要求の可能性などが言われて一段高。第一化成<4235>(JQS)は中期計画の発表直後からの急伸相場が衰えず大幅続伸。

 上場2日目のシャノン<3976>(東マ)は後場寄り後に6310円(公開価格1500円の4.2倍)で売買が成立し初値を形成。あと6500円まで上げ、大引けは5760円。

 東証1部の出来高概算は15億3274万株(前引けは7億5118万株)、売買代金は1兆9240億円(同8933億円)。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は848(同616)銘柄、値下がり銘柄数は1003(同1243)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は10業種(前引けは5業種)となり、値上がり率上位の業種は、石油・石炭、鉄鋼、水産・農林、その他金融、ゴム製品、海運、食料品、などとなった。

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