【銘柄フラッシュ】Jホールディングスなど急伸し陸運株がヤマトHDを先頭に一斉高

銘柄

 23日は、ヤマトホールディングス<9064>(東1)が7.9%高と大きく出直り、宅配便の荷受量の増加によって限界をきたし値上げ要請などとする日本経済新聞の報道が注目されて約1ヵ月ぶりに2450円台を回復。つれてセイノーホールディングス<9076>(東1)は5.1%高、キユーソー流通システム<9369>(東1)は4.1%高、ハマキョウレックス<9037>(東1)も4.1%高、サカイ引越センター<9039>(東1)は2.3%高となり、岡山県貨物運送<9063>(東2)は11.4%高。

 23日新規上場となったレノバ<9519>(東マ・売買単位100株)は10時36分に公開価格750円の50%高の1125円で初値がつき、高値は前場のストップ高の1425円。終値も1425円。

 正栄食品工業<8079>(東2)は1月締めの第1四半期業績への期待や設立70周年の株主還元への期待などが言われて5.9%高となり11日続伸。ラクト・ジャパン<3139>(東2)は生乳の流通を自由化する農水省の改革案がまとまったと伝えられて大きく出直り5.4%高。

 モバイルファクトリー<3912>(東マ)は位置ゲームの新作に期待とされて午場急伸しストップ高の18.0%高。メドレックス<4586>(東マ)は米国での特許成立などが好感されてストップ高の17.3%高。ベステラ<1433>(東マ)は1月決算の連続最高益などに期待再燃とされて9.4%高。

 ジェイホールディングス<2721>(JQS)は2月17日発表の決算が好感されて翌売買日から連日ストップ高の20.8%高。デュアルタップ<3469>(JQS)は不動産売却益が材料視されて18.0%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■SNSが変えた2024年選挙、デジタル時代の政治コミュニケーション  2024年は「選挙イヤー」…
  2. ■今年の漢字『変』、二年連続でトップ  帝国データバンクの調査の結果、2024年の漢字として選ばれ…
  3. ■リサイクル素材使用、サステナビリティにも配慮した機能性リュック  青山商事<8219>(東証プラ…
2025年1月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■治療薬から除雪機器まで、冬季関連企業に注目  今週の当コラムは、個人投資家が対処しやすいインフル…
  2. どう見るこの相場
    ■インフルエンザ・大雪・トランプ…投資家は今、何をすべきか  『今、そこにある危機(Clear a…
  3.  2024年後半相場では、生成AI(人工知能)関連株が高値波乱に見舞われた際、その隙間を埋める役割を…
  4.  2024年後半相場では、生成AI(人工知能)関連株が高値波乱に見舞われた際、その隙間を埋める役割を…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る