【業績でみる株価】モロゾフは17年1月期業績予想と配当予想を増額修正、株価は96年来高値水準

 モロゾフ<2217>(東1)に注目したい。洋菓子の老舗である。2月28日に17年1月期業績予想の増額修正および配当予想の増額修正を発表した。18年1月期も収益拡大が期待される。株価は96年来の高値水準だ。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。

 17年1月期の非連結業績予想について、売上高を3億10百万円増額して16年1月期比1.7%増の291億60百万円、営業利益を3億70百万円増額して同62.9%増の20億10百万円、経常利益を3億60百万円増額して同54.1%増の20億60百万円、純利益を2億20百万円増額して同59.5%増の12億20百万円とした。

 売上高についてはイベント商戦の好調に加えて、焼菓子、半生菓子、チルドデザートなどが好調だった。利益面では、ナッツ類など原料価格の下落や生産性向上による売上原価率改善が寄与した。利益は16年7月、16年8月に続く3回目の増額修正である。配当予想は期末3円増額して年間7円(期末一括)とした。16年1月期との比較でも3円増配となる。

 株価は本日(3月1日)に550円まで上伸した。96年来の高値水準である。その後は目先的な過熱感を強めて510円近辺でモミ合う形だ。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近して日柄調整完了感を強めている。増額修正を好感して上値を試す展開が期待される。96年高値756円も視野に入りそうだ。(MM)

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