【材料でみる株価】インターアクションは自律調整一巡して上値試す、大口案件受注を発表

 インターアクション<7725>(東2)は、検査用光源装置の大手である。3月8日、大口案件の受注を発表した。17年5月期は主力の検査用光源装置が好調に推移して大幅営業増益予想である。18年5月期も好業績が期待される。株価は1月の昨年来高値から一旦反落したが、自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。

 IoT関連事業におけるCCD(電荷結合素子)およびC-MOS(相補性金属酸化膜半導体)イメージセンサ向け検査用光源装置や瞳モジュール、インダストリー事業における精密除振装置を主力としている。

 半導体メーカーや海外液晶パネルメーカーの活発な設備投資を背景に、受注が高水準に推移している。3月8日にはC-MOSイメージセンサ検査用光源装置の大口案件の受注を発表した。受注金額は144百万円で、19年5月期第4四半期に売上計上予定である。

 17年5月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比0.7%減の50億43百万円、営業利益が同27.7%増の5億97百万円、経常利益が同25.0%増の5億54百万円、純利益が同41.5%増の4億39百万円としている。

 連結子会社BIJを17年2月に売却した影響を吸収して大幅増益予想である。半導体メーカーや海外液晶パネルメーカーが積極的な設備投資に転じ、CCDおよびC-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置の受注が高水準であり、18年5月期も好業績が期待される。

 株価は1月30日の昨年来高値756円から利益確定売りで一旦反落したが、大きく下押すことなく高値圏650円~700円近辺で堅調に推移している。週足チャートで見るとサポートラインの13週移動平均線が接近してきた。自律調整が一巡して上値を試す展開が期待される。14年8月高値924円が視野に入りそうだ。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る