ワキタは17年2月期業績予想の上方修正を発表

■不動産事業で当第4四半期に販売用不動産の大口の売却があり、前回予想を上回る見込みとなった

 ワキタ<8125>(東1)は24日、17年2月期業績予想の上方修正を発表した。

 売上高は前回予想を48億円上回る618億円(前回予想比8.4%増)、営業利益は13億円上回る65億円(同25.0%増)、経常利益は12億円上回る66億円(同22.2%増)、純利益は7億円上回る37億円(同23.3%増)を見込む。

 前期比では、売上高7.3%増、営業利益3.9%減、経常利益4.6%減、純利益18.5%減を見込む。

 個別業績において、売上高は、不動産事業で当第4四半期に販売用不動産の大口の売却があり、前回予想を上回る見込みとなった。利益面は、増収効果により当初予想を上回る見込みとなった。その結果、連結業績予想も当初予想を上回る見込みであることから上方修正となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る