WASHハウスは上場来高値、株式分割の後が強く新たな投資家の参加など好感

株式市場 銘柄

■最低投資金額が低くなり連続最高益の見込みなどに注目広がる

 コインランドリーチェーンのWASHハウス<6537>(東マ)は30日、大幅続伸となり、10時30分を回っては11%高の5740円(590円高)前後で推移。株式分割などを調整した後の上場来高値に進んでいる。連続最高益の見込みである上、3月31日を基準日として1対2の株式分割を実施し、最低投資金額が低くなり、新たな投資家の参加などが好感されている。

 3月31日を基準日として1対2の株式分割を実施した。株価は、この日現在の配当や優待、分割を確保する権利付き最終日(買付期限:今年は3月28日)の翌日から分割後の値段で取引されるため、権利付き最終日の終値9620円(210円高)に対し、翌29日は計算上、2分の1の4810円が妥当値になる。が、29日の取引は4850円で始まり、終値は5150円だった。(HC)

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