上海株式は取引開始後に0.5%高前後となり小幅続伸基調で始まる

上海株式市場

■日経平均はG20や産油国会合を展望し一時433円高

 14日の中国・上海株式市場は、取引開始後に総合指数が0.5%高の3079.88ポイント(13.49ポイント高)前後での推移となり、昨日の42.99ポイント高に比べると小幅だが2日続伸基調で始まった。

 一方、日経平均はNY原油の続伸による新興国経済の安定化期待やNY株の大幅続伸などを好感して急伸する始まりとなり、10時過ぎに433円02銭高の1万6814円24銭まで上げ、昨日の452円高に続いて大幅続伸となっている。

 前週までの円高進行については14~15日にワシントンで開催されるG20(20カ国・地域)財務相・中央銀行総裁会議が転機になり、原油市況については17日にカタールで開かれる産油国の会合が転機になるとの期待がある。

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