セブン&アイHDが反発、ヨーカ堂とヨークの9月合併を発表し期待再燃

セブン&アイ・ホールディングス 3382

■スーパー事業の改革に注目強まる

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は6月19日、反発基調で始まり、取引開始後は6127円(47円高)まで上げ、再び出直る相場となっている。6月16日の15時に連結子会社のイトーヨーカ堂とヨークの合併を発表し、好感されている。同日、両社が9月の合併契約を締結し、イトーヨーカ堂を存続会社としヨークを消滅会社とする吸収合併を行うとした。

 セブン&アイHDでは、株主バリューアクト・キャピタル・マスター・ファンド・エルピーからの株主提案でスーパー事業の改革を求められた事が伝えられるなどで、スーパー事業の展開が注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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